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七五三の撮影で綺麗に見える写真の一例

同系色の背景を使う

七五三の写真は、お子様の可愛い顔が撮れるのが一番ですが、プロとして被写体のよさを引き出す手段が色々あります。その一つが全体の色のバランスです。

色のバランスを考える上で、ヤジーが撮る写真の考え方に「同系色の背景を使う」があります。今回はそのことをご紹介していきます。

 

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着物の目立つ部分の色を意識する

群馬県 七五三 写真 赤黒着物

オーソドックスな後ろ向きの写真ですが、着物の柄に赤が入っていたので、背景色も赤にすることにより着物自体の良さも引き立てられる写真になったと思います。

でも赤だけ強調してもいけません。ヤジーの写真の基本はあくまで表情に目が行くことが基本です。

詳しくは撮影した後に行うレタッチ技術の重要性を見てください。

 

全身の写真の時に気をつけたいポイント

群馬県 七五三 写真 紺

全身の写真のときに気をつけたいポイントは、同系色にするほど背景に埋まってしまうような変な写真になりがちです。

ライティングで中心に柔らかい光を当てて、奥行き感を出します。さらに足元にも光を足すことによって立ち方のかっこ良さも目立つ写真になります。

今回のお子様はとても上手なお子様でした。

 

ピントにも工夫すると変わった写真にもなります。

群馬県 七五三 写真 紺色

オーソドックスな写真ですが同系色、背景に光を足し、表情の部分にだけピントが行くようにすると、照明写真的な写真ではなく、味のある写真になります。

 

お子様のよさを引き立てる最善の技術です。

ヤジーが写真を撮影するときに気をつけるポイントは、表情、バランス、ライティング、色合い、レタッチ、プリントを考えていますが、「同系色を使う」のは簡単そうで難しいポイントでもあります。

最後までありがとうございます。

 

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